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お勧め記事(順不同)

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ファージ療法の研究に注目しよう!
ファージ療法研究の現状;国内状況と海外状況
再生医療について学ぼう!
遺伝子治療研究の進歩
日本における遺伝子治療の現状、技術課題と研究課題
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日本でのデジタルヘルスの進展状況と研究課題は?
COVID-19
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日本国内で治験を実施するための治験計画届書に添付すべきCMC関連資料は?
DNA 反応性(変異原性)不純物の評価及び管理に関する資料
医薬品添加物の含有量が使用前例を越えた場合の対応
低分子化合物医薬品やバイオ医薬品の使用期間の設定に必要な安定性試験データ
インコタームズの商慣習による医薬品・治験薬の輸入
海外から輸入する医薬品の輸送シミレーション試験法
小学生の頃から学習すべき「薬育」の必要性と重要性
バイオ医薬品(抗体医薬)とバイオシミラーの品質と製造方法の同等性と相違点
降圧薬の種類とその作用機序を知れば、私たちは最適な治療薬が選択できる!
糖尿病薬の種類とその作用機序を知れば、私達は最適な治療薬が選択できる!

カテゴリー

1小児用製剤の開発
2創薬のパラダイムシフト
3再生医療・遺伝子治療
4新規モダリティ(New modality)
5ファージ療法
6デジタルヘルス
7はたらく細胞
8疾病

関連サイト

薬剤製造塾ブログ

ブログ「優緩緩緩

優優緩緩・Spa旅ポータルサイト


このサイトでは下記のような記事を掲載していく予定にしています。小児用製剤の開発ニーズ、従来の創薬研究からゲノム創薬へのパラダイムシフト、再生医療や遺伝子治療の進歩、新規モダリティの開発、さらにはファージ療法やデジタル医療の登場は、従来の製剤研究のあり方に変革を要求するものだと思っています。私なりの考えを記述するつもりですので、お読み頂ければ嬉しいです。

CONTENTS

1小児用製剤の開発
2創薬のパラダイムシフト
3再生医療・遺伝子治療
4新規モダリティ(New modality)
5ファージ療法
6デジタルヘルス
7はたらく細胞

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薬剤製造塾ブログ」へのリンク

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「SPEAK UP」管理人の自己紹介
Takaaki Nishioka

このブログの管理人、西岡孝章と申します。

趣味は、写真撮影(現在の愛機はSony α7 IV + Sony FE 24-105mm F4 G OSS lenz)と読書です。ゴルフとテニスは全く上達しません。大学に入学と同時に始めた登山は、体力不足のため冬眠中です。

2020年の暮れ、偶然にもワードプレス(WordPress)の存在を知り、今更かも知れませんが興味を抱きました。詳しく知るためには使ってみるしかないと思い立ち、人生で初めての「ブログ」を始めてみることにしました。

この「SPEAK UP」というブログは、一足早くに開設した「薬剤製造塾ブログ」と対をなすものです。「薬剤製造塾ブログ」でカバーできていない領域を少しでも補完しようとの思いで開設したブログです。

そもそも「薬剤製造塾ブログ」を開設した動機ですが、私は大学時代の恩師や会社の上司から多くのことを学び、製剤研究技術者として育てて頂いたにも関わらず、部下・後輩を育てたという確信はありません。

先人の知識や技術のおかげで、私は製剤研究に従事することの楽しさと喜びを日々感じつつ、長らく仕事を満喫してきました。

いつ頃からか定かではありませんが、社会に対して恩返しのようなものをしたいと考え続けてきました。人生の晩年を迎え、その思いがさらに強くなってきました。

そこで、製薬企業に入社したばかりの新人が製剤技術について学ぶ際に、自らモチベーションを高め、興味をもって勉強するのに参考となるようなブログを発信したいと考えました(かなりニッチです!)。

もし大学の薬学部で薬剤学や製剤工学を学ぶ学生や就職活動中の方に医薬品の製剤研究に従事してみようかと興味をもってもらえたなら、そしてそんなブログを発信できるようになれたなら大変嬉しいです。

大学時代の恩師、朝比奈菊雄先生からは薬剤学・製剤工学や製剤技術の面白さをはじめ、実に多くのことを教わりました。私は、先生からの教えを、より良く生きるための指針としてきました。

それら教えの一つが、「Give and takeは、giveを先にしなさい」であったり、「他人に教えることは、自ら学ぶことと同じ」などです。このブログを始めるに際しても、先生の教えが、躊躇していた私を後押ししてくれたように思います。

朝比奈菊雄先生が東京薬科大学で教鞭をとられていた時に運営されていたのが「薬剤製造学教室」であり、私もその研究室出身です。このブログ名を「薬剤製造塾ブログ」と名付けたのは、恩師へのリスペクトからです。

このブログをいつまで続けることができるか分かりません。しかし、心身ともに健康で過ごせるかぎり続け、皆さん(このブログを読んで下さる読者がいるなら)と一緒に私も勉強を続けていきたいと思います。末長くよろしくお願いします。(2021年1月30日記)

略歴

1981年3月、東京薬科大学薬学部薬学科卒業。薬剤師。同年4月にバイエル薬品(株)に入社以来、製剤研究/製剤開発に一貫して従事(1986~1987年: バイエルAG本社/ドイツ・レバークーゼンで製剤研究/製剤開発に従事)。製剤設計した主な市販品にはアダラート®CR錠(ニフェジピン徐放化製剤;特許登録;日本で販売)とCipro® XR Tablets(シプロフロキサシン持続性製剤;特許登録;米国で販売)がある。2003年9月末、ラボ閉鎖に伴い、バイエル薬品(株)を退社。

2003年10月、日本イーライ・リリー(株)に契約社員として入社し、製剤開発に従事(2005年7月に退社)。2005年8月、日本ベーリンガーインゲルハイム(NBI)に入社し、神戸医薬研究所で2014年12月末まで製剤開発に従事。製剤設計した主な市販品にはJENTADUETO® Tablets(リナグリプチン/メトホルミン配合剤;特許登録;米国で販売)がある。

2015年1月より製剤分析研究部/CMC申請グループでCTD(主にQOS)作成や申請関連業務等を担当。バイオ医薬品のCTD作成にも関心を持ち、OJTで学ぶ。

2017年7月に定年退職を迎えるが、再雇用で業務を継続。2020年4月に製剤開発グループに復帰させて頂き、リポソームの製造に有用なMicrofluidics technologyや凍結乾燥のラボワークの機会を得る。

2022年7月にNBIを退社し、スタートアップ企業のコンサルと余暇を楽しみつつ現在に至る。


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